メンバーが、NPO参加型システム研究所 http://www.systemken.org/ の会報『参加システム』に依頼され寄稿した文章を、以下に転載します。
当日は一般の方には有料販売し、支援金を集め後日扇風機を購入、入居世帯に配った。また、カーテンは特に神奈川県内全域に声を掛け、多くの方に提供いただき配布することができた。
その後、公務員住宅の一室を借りうけ「ひまわりサロン」を5月1日から開設。日用品の提供やおしゃべりの場としている。当番も地域の民生委員・児童委員さんらが午前午後2人ずつ交代で入り、相談ごとから地域情報の提供、おしゃべりまで力いっぱい担っている。これまで実行委員会では通信の発行、家具抽選会、夏服提供ブティック、皆さん集まってのお食事会の開催もした。ほか地元のお寺さんからも見舞金をいただいたり、地域の行事にはあちこちからご招待の声がかかる。
多くの被災者の方は避難所や知人宅を何か所も渡り歩いたうえでここへやってきた。大切なものたくさんなくし「失意」の底に心はある。でも宮前区に来て多少なりともよかったな、助かったなと思っていただけるよう、希望の光を少しでもともし続けていただけるよう、多くの地域住民が力をあわせて支えようとしている。
(川崎市宮前区 子育てサポートほっぷ代表 福岡好恵)
(川崎市宮前区 子育てサポートほっぷ代表 福岡好恵)
0 件のコメント:
コメントを投稿