2011年4月、川崎市宮前区の公務員住宅が、東日本大震災の被災者受入住宅になりました。そこで新たな暮らしを始めた方々を、地域のみんなで応援していこうと「ひまわりサロン」がスタートしました。
2011年5月28日土曜日
2011年5月1日日曜日
第1弾 フリーマーケット&ほっとサロン行いました!
さる4月24日(日)に公務員宿舎宮崎台の集会室と隣接する公園で、「ようこそ宮前区へ」(東日本大震災被災者の方の生活支援)の活動の第一歩として、地域のみなさまと一緒に「フリーマーケット&ほっとサロン」を開催しました。
当日は、地域の民生委員さん、カーテン直しのボランティアの方等のご協力をはじめ、フリーマーケット(保育や子育てグループ、近隣の小学校PTA有志、子どもダンス教室のグループ)のご協力など、準備期間が短かったにも関わらず、大勢の方に参加&ご協力して頂きました。皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました❤
当日は、被災地から入居された方、今後入居予定の方の約13組のご家族がおみえになりました。
来場された入居者の方には、ひまわりの折り紙を胸につけていただき、寄付で集めたカーテンを選んでもらいました。その後地域の情報などをお伝えしながらフリーマーケットの会場へご案内しました。同郷の民生委員さんとお話しをする中でほっとされたのか涙を浮かべた方もいらっしゃいました。
今後、公務員宿舎宮崎台には、募集の残りの30世帯が、随時入居されるとの事です。頂いたカーテン、新品の食器類などは、入居してきた方が、すぐに持ち帰られるように公務員宿舎の一室をかりて保管しています。
また当日のフリーマーケットの売り上げ90,178円と支援募金の5,767円については、なるべく早くに役立てたいと考え、共同で使用できる家電製品などへの活用を計画しています。今後も引き続き「ようこそ宮前区へ」の活動を行っていきますので、ご支援、ご協力をお願い致します。
<お詫びとお願い>
この度は、短期間の準備だったために、開催の主旨についての説明が行きとどかず、当日に物資の提供をお断りする方が多数いらっしゃいました。せっかく足を運んで頂いたのに申し訳ありませんでした。今後も個人による物資の募集はおこなっていませんので、ご理解ご協力をお願いいたします。
晴天にも恵まれフリーマーケットは大賑わい。新入居者の皆さんは次々に必要なものをそろえていかれました。
カーテンも神奈川県内各所からたくさん提供されました。ご協力いただいた皆さんありがとうございました。
晴天にも恵まれフリーマーケットは大賑わい。新入居者の皆さんは次々に必要なものをそろえていかれました。 |
カーテンも神奈川県内各所からたくさん提供されました。ご協力いただいた皆さんありがとうございました。 |
ひまわりサロン とは?
2011年4月上旬、川崎市宮前区内の国家公務員住宅が神奈川県の第2次被災者受け入れ住宅となることがわかり、地域の子育て支援団体と中央地区社会福祉協議会、民生委員・児童委員協議会が手をとりあって、被災者支援活動を行うことになり、「ようこそ宮前区へ実行委員会」が発足しました。
まずは、新生活に必要な日用品を無償で提供するフリーマーケットと情報を提供する「ほっとサロン」を公務員住宅内のグランドと集会室で行うことに。実行委員のメンバーや地域の多くの皆さん、住宅管理や募集に関係する神奈川県や横浜財務局(国)、自治会、管理人さん等多くの皆さんの理解と協力のもと4月24日、にぎやかに楽しく開催することが出来ました。(報告記事参照)
「ようこそ宮前区へ」実行委員会では、被災した皆さんのニーズに合わせ、主な活動として、以下のことを行ってきました。
①公務員住宅内の1室を借り受け集いの場である「ひまわりサロン」の開設
②入居者同士や地域住民との交流の機会としてのイベント開催
③「ひまわり通信」等の発行による各種情報の提供
今後とも、被災した皆さんに寄り添い、丁寧な支援活動を細く長く続けていきます。
地域の皆さんのご理解・ご協力をお願い致します。
問い合わせ:福祉パル内事務局044-856-5500
・宮前中央地区社会福祉協議会
・宮前区民生委員児童委員協議会
・子育てサポートほっぷ
・親子で一緒に外あそびの会
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